(C)Two-Way/中学校/サークル例会報告



JHS POCO 第9回例会


更新:

文責 西邑裕子

日 時:2003年8月23日(土)10:00〜12:30  場所:加茂市立七谷中学校
参加者:藍澤まき子、佐藤真美、内山祐貴子、郷正樹、西邑裕子:計5名&西邑の娘
内 容: 0.自己紹介ゲーム 西邑・・
      1.模擬授業   内山・・音楽:リコーダー
                佐藤・・音楽:バッハ「小フーガ」
                藍澤・・国語:「冬が来た」
                郷・・・・音楽「おもちゃのチャチャチャ」まねっこ歌い
                西邑・・音楽:「With You Smile」

内山先生は小国から、郷先生は片貝から、遠路はるばる。
佐藤先生は本当に勉強熱心で、早く来られた分、音楽ソフトのことや、パワーポイントのことを聞いていらした。
パワーポイントは、その場で実演したら「こんなに簡単にできるんですね!」これは、すぐにでもweb workを作れそう。Flashにも挑戦しそうな勢い。

0.
西邑の「自己紹介ゲーム」
TOSS-SANJOの郷先生が参加してくれたのと、初対面のメンバーもいたので、自己紹介ゲーム。
前回の例会で関根先生が見せてくれたものを、そっくり追試。
「お名前は?」と「学校は?」と「何年生?」で聞きました。
もっと、面白いことを聞けばよかったなあ。

1.
内山先生の音楽:リコーダー
笑顔がいい!
何度も練習してきたというだけあって、とても落ち着いていて、普段の授業、という感じ。
内容は、とっても高度。
私のリコーダーのパーツでは、必ず指を見せながらしていたし、音もド〜ソくらいまでだったので、
藍澤先生や公江には、ちんぷんかんぷんのよう。
もちろん、授業でやる分には、生徒に合わせるので、内山先生の学校のように、生徒がどんどん吹けるならGood。
ピアノはいらないかな。
飯田先生は、笛星人のような曲をご自分で作られて、ピアノ伴奏していた。
が、それは、笛がシだけで、ピアノが入ることによって、シだけ吹いていても、素敵な曲になるから。
ちゃんとメロディがある曲ばかりだったので、ピアノ伴奏はいらないと思った。
最初の音階練習をピアノで伴奏すると、素敵になるのでは?

2.
佐藤先生の音楽:バッハ「小フーガ」
フラッシュカードをするなら、カードにした方がいい。
郷先生の時に実演したように、めくり方が違ってくる。
教科書をお隣同士で確認するなど、TOSSの基本パーツを、もう、しっかり使っている。
こうして模擬授業をしていって、基本パーツをどんどん身につけるといい。
藍澤先生がとってもいいお手本。
知ったことを全部、授業するのでなくて、10分の1、20分の1に削る作業が必要。
思い入れのある教材を削るのは勇気がいるが、その削る作業がとっても大事。
今から勉強していれば、育休開けの頃には、感覚は分かるはず。
藍澤先生も公江も困っていたが、テーマを聞き取る作業は、思ったよりずっと難しそう。
私の代案授業で、歌を歌うことで、主題は掴めたようだったが、初めて聞く人にとっては、どの旋律を聴いていいのか分からない、
ということが、分かった。

3.
藍澤先生の国語:「冬が来た」
セミナーで学んだことを、もう、生かしている!
いつもと違う発問の組み立てをしている!
進化し続ける藍澤先生の授業。
文句なし。

4.
郷先生の音楽:「おもちゃのチャチャチャ」まねっこ歌い
(1)
いや〜!楽しかった!
緊張しているのは分かったが、元気溌剌で、にこやかで、声も素晴らしい!
(2)
ソアーベ体操から入るあたり、飯田先生をきちんと追試していて、いい。まずは、いいものを真似る。
ソアーベ体操、やっぱり難しい。本家は、もっと速い。でも、あるといい。
(3)
例会後、喫茶店で藍澤先生が「郷先生の手が震えてたんですよ。」
「え〜〜!そうだったの?!」という感じ。確かに、緊張はしていたのは分かったが、そこまでとは・・・。
こういう緊張感を、本番までに、たくさん味わうといい。
今日のように、どこでもいいから、サークルをやっている所へ押しかけて、斬って貰うのが一番。
(4)
あとは、授業の組み立て。
できれば、飯田先生の「あたしんち〜威風堂々」のように、つながりのあるパーツだと、参加者も「お〜〜!!」となる。
また、全然関係ないパーツでも、これだけ繋がるんだ、という所を見せたいなら、それでもいい。
(5)
1に楽しさ、2に楽しさ、できれば力をつけたい、というところです。
今回のように、個別に歌を聴くのでも、もちろんいい。
一つ一つの活動に、こじつけでいいから意味づけしていくと、勉強になる。
はへほ歌いなら、発声練習なんだとか、
「ちゃ」で手をたたくのは、身体ほぐしなんだとか、
ペアでやるのは、確認のためなんだとか、
そういったこと。
(6)
公江の双子の妹、友里が「今日の例会どうだった?」と聞いたら、公江は即座に「とっても楽しかった!!」
何が楽しかったかと言うと「郷先生だっけ?あの男の先生。郷先生の音楽がすごく楽しかった。」とのこと。
中学生のおませな女の子がこう言うのだから、自信を持っていい。

5.
西邑の音楽:「With You Smile」
向山先生からの宿題。曲の出だしだけで1時間授業する。そう。鎌田典三郎の「エーデルワイス」の構想追試。
やっぱり、声を聞いて適切な指示を出していくのは難しい。
今回の最大の欠陥は、指示して出た声を評価していなかったこと。
次々と、指示だけ出していた。
こんな声にしたい、というイメージを作って、それに近づくような指示をするべきだ。

6.佐藤先生のレポート
POCOのHPに「・例会に一つ以上、模擬授業か悩み事を持ってくる。」という項目がある。
佐藤先生は、育児休業中にも拘わらず、どちらもやってきてくれた。
書いてきた悩みと、答えをHPにするといい。

番外:お昼
郷先生は、2時に新潟テルサに行かなければならないということで、即、出発。
藍澤先生、佐藤先生、西邑&娘の4名で、コテージ・マムへ。
今回は予約をして行ったので、バッチリ。
いつもながら、藍澤先生の交友範囲の広いこと!会う人会う人、どこかで繋がっているという感じ。
今回も、佐藤先生と、面白いつながりがあった。ネットワークのハブのようだ。



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