(C)Two-Way/中学校/音楽/小・中学校/歌唱/全員参加/ 一人で人前で歌う抵抗を減らすリレー唱



一人で人前で歌う抵抗を減らすリレー唱


更新:

TOSS中学新潟いなほの会 西邑裕子

一人2〜4小節のリレー唱を頻繁に行うと、一人で人前で歌うことが平気になります。


新しい曲も何度か歌って、歌い慣れたら、

4(曲によっては8)までの番号をかけます。○○さんから番号!

黒板に曲が書いてある場合は、黒板の楽譜に番号を入れる。

生徒が楽譜を持っているなら、小節番号を指定する。

1の人は、最初から4小節目まで。2の人は、5から8小節・・・・・を歌います。1の人は、最初から4小節目まで。2の人は、5から8小節・・・・・を歌います。

黒板に書いてある場合は、黒板に番号を示します。

全員で自分の番号のところを歌ってみます。

教師は、その番号の1〜2拍前に、次の番号を呼んでやる。

例えば、

「一番さんからいくよ。どうぞ!『君が〜代〜は』。2番。『千代に八千代に』。3!『さざれ〜石の』4!・・・というようになる。

一回歌ったら、

全員起立。1番から4番のグループで、きれいにつなげて歌えたら座りなさい。

お互いの顔が見えるように、席を動くようにアドバイスする。

全員座ったら、発表する。

きれいにつながったら、拍手。つながらなかったら、第二ラウンドが待っている。

たった、2小節でも一人一人の声が聴ける。

毎年、今年の音楽の授業の感想を書かせるが、「人前で歌うのが平気になりました。」「人前で歌うのは苦手だったけど、今では快感になりました。」という感想が出るようになった。

リコーダーでもできる。



TOPページTOSS中学TOSSインターネットランドご意見・ご感想

Copyright (C) 2003 TOSS-JHS. All Rights Reserved.
TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません.