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3つのポイントで日本の民謡らしく歌える

第2回・・・民謡らしく歌う(1)腹から声を出す



西邑裕子(TOSS中学新潟いなほの会)

日本の民謡を歌う。ポイントを3つに絞ると、民謡らしくなる。3つのポイントうち一つだけ検定する。
2回目は、ポイントの一つ目「腹から声を出す」。


指示3・4・5の「中指でお腹を押す」指導は、高嶋昌二氏(大阪府立淀川工業高校国語教諭・同校グリークラブ指揮者)の追試である。(平成14年度 新潟県中学校合唱講習会での指導。)

高嶋氏は、ベルカント唱法の発声のために、低音・中音・高音でおさえる場所を変えて指導されていた。


いきなりCDをかける。

発問1 何という曲ですか。  

「ソーラン節です。」

指示1 今日はいきなり歌ってみましょう。全員起立。

「1回しか習っていないのに、よくよく覚えていたね!」

発問2 この曲は元気な曲ですか、優しい曲ですか。

「元気な曲です。」

指示2 では、元気に聞こえるように大声で歌ってみよう!

少し声が大きくなる。

説明1 「腹から声を出す」という言葉があります。腹から声を出す方法をやってみます。

指示3  両手の中指、容易!

指示4  2本の指で、おへそのちょっと上を思いっきり押します!

指示5 押されてもへこまないように、お腹に力を入れます!

指示6 「ヤーレン ソーラン」の「ヤ」と「ソ」のところをお腹を押して歌います。

指示7 今度は、できるだけ長く、できれば全部、お腹を押して歌います。




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