階名唱で歌うと音程が取りやすくなる
「花」の場合
西邑 裕子(TOSS中学新潟いなほの会)
音程が取りにくい部分を階名唱で歌わると、正しい音で歌えるようになった。
「花」の2小節目と6小節目のように紛らわしい音程や、合唱曲のアルトパートのように歌いにくい音程を、階名唱で何度か歌うと、歌える生徒がいる。
「花」では、1名を除いて、全員が正しく歌えるようになった。
指示1 うら〜ら〜の、はい!
ここは正しく歌える。
指示2 くだ〜り〜の、はい!
ここを、「うら〜ら〜の」と同じにメロディで歌ってしまう生徒がいる。
説明1 「ら〜ら〜の」は、「レドシラソ」だけど、「だ〜り〜の」は「レドラシソ」なんだよね。上り下りだから上がったり下がったりするの。
ここは、手のひらを上下させて歌ってきかせる。
指示3 階名で歌ってみよう。レドラシソ、はい!
3回繰り返した後、2人組で検定した。
どうしても、レドシラソになってしまう生徒が一人いた。
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