(C)Two-Way/中学校/サークル例会報告



JHS POCO 第3回例会


更新:

文責 西邑裕子

日 時:2003年1月12日(日)10:00〜12:30  場所:加茂市立七谷中学校→ガスト(13:00〜)
参加者:岩崎志保美、藍澤まき子、関根朋子、澤田敦子、西邑裕子:計5名
内 容: 1.特別講座?  西邑・・弦楽器を弾いてみよう!
     2.模擬授業   岩崎・・「英語」canの導入
                藍澤・・「国語」五色百人一首
                関根・・「音楽」リズム遊び 新曲視唱
                西邑・・「音楽」ソーラン節
     3.レポート検討 それぞれの模擬授業案
                澤田・・「音楽」研究授業指導案(合唱コンクールに向けて)


0.
職員室に入ったとたんに、感激していた関根先生と澤田先生。
旧校舎を見て、またまた感激し、音楽室に入って感激し・・・
その音楽室に無造作に?置いてあったバイオリン・チェロ・コントラバスを見て、いきなり始まった西邑の弦楽器講座。
バイオリン属は、案外簡単です。私は、バイオリン科の先輩に習いました。
自分自身が弦楽器が好きなので、生徒にもやらせたくなり、毎年弾いてもらっています。

1.
今回のトップバッターは、岩崎先生。模擬授業2回目。「can」の導入。
前回とおなじく、落ち着いて穏やかな聞き易い授業。
最初、「えっ?何が始まったの?!きゃー!分からない!」状態でした。
が、だんだん、分かってきました。
漢字英語はおもしろかったです。なるほど!です。
しかも、もう1種類やったというのがすごい。
井上好文先生も、導入なら導入のパーツをたくさん集めること、とおっしゃってました。
canの導入だけでも、10種類くらい集まるといいですね。
藍澤先生も言っておられましたが、「No,I can't」の時の首振りが良かったです。
他にももっとジェスチャーや表情が入るといいです。

2.
藍澤先生の「五色百人一首」の授業。
さすがに慣れてます!お見事!でした。
思わず、授業分析をほったらかして、百人一首に熱中してしまいました。
澤田先生、超強いし・・・
源平でも相手から取っても返さないとか、じゃんけんはしないで、「保留」にするとか、新しいルールを教えていただいて、良かったです。
子どもによって、読みを変える。
ご自身もおっしゃっていましたが、今日は「変えているな」というのは分かりました。
実態が分からないため、なぜ、そこでそう読むかの必然性は弱かったようでした。
とにかく、私にはとってもためになった授業でした。
今のクラスでは、やっていないのですが、やりたくなってきました。

3.
関根先生の冬休み明けの導入、おもしろかったです。
いつもながら、穏やかで品がある。「エレガント」は、今年の私の課題なのです。
歌は、難しかった〜。
今、思いつきましたが、こういう曲の時、ヤマハだったら、絶対一度に全部は歌わせないです。
ヤマハって、今回の曲みたいに、かっこよくて難しい曲をよくやるんですが、最初は最後だけ歌うのかな?
とにかく、部分だけから始めます。
TOSSがそれでいいかは、分かりませんが、とにかく今日のは難しかった。
聞いている時も、評価してあげるといいです。
あちこち動かずに、子どもの聞く様子を見ている。
私もまだまだなのですが。
歌う回数。3回か4回かと言うと、一般的には「3」が普通のような気がします。
「4」だとすっきりしないですね。
ただ、1回目を「聞く」とすると、その後「3回歌う」となるからなあ。
やっぱり、実際に生徒とやってみないと分かりません。
3つの部分に分けて、自信のあるところを歌うというのは、いいですね。
そうやって、何回も変化させて繰り返すのですね。
できる子?の悩みの分かった貴重な授業でした!

4.西邑の「ソーラン節」
昨年うちの学級でやって、最後の全曲検定は、感動でした。
昨年は、今回みたいによく考えてやらなかったのです。
発問・指示を書いてみて、今回やってみて、今学期、1年生でやってみます。
今回のような方法(指でお腹を押す)で腹から声を出すのは、初めてやってみたのですが、どうだったでしょうか?
オペラ声・地声は、発問するはずだったのを、間違えて自分でやってしまいました。
井上先生がどこかでどなたかの模擬授業を見て「メモを見ないで」と指導されていたというのを思い出し、アドリブでやってしまいました。
ああ、またクラッシュ・・・
小節(こぶし)は分からないものなのだ、ということが分かって良かったです。
いつもながら、藍澤先生に感謝!
模擬授業は、先生方が一生懸命楽しそうにやってくださるので、私も楽しいです。

5.
澤田先生「合唱コンクールに向けて」の指導案。
合唱の指導案、私だったら、「曲想」にしないで、こちらのしたいことをズバリ、書いてしまいます。
それにしても、レベルが高いです。
きっと、文に表れない部分で育てていらっしゃるんだろうなあ。
そこが知りたい・・・

おまけ。ガストにて昼食会。
車中では、関根先生に、中央でのお話をたくさん聞かせていただきました。
藍澤先生の、気配りがすごい!
岩崎先生に、ドライバーをしていただいた。感謝。

次回例会は、HP作成講座もやりたいです。
即、UPのはずだったんですが、やっぱり、2時間はきつい。
毎回、反省してます。



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